ご 挨 拶
ちぎり絵センターへお越しくださり、ありがとうございます。
このウェブサイトは、ちぎり絵と一般的に呼ばれている和紙絵画美術(和紙アート)全般に関する情報を私、森斗 渓が独断と偏見に基づいて取捨選択し、皆様にお届けすることを目的としています。
平安時代に、和歌を書く小色紙に和紙をちぎって切り継ぎのように装飾したことをもって、ちぎり絵の起源とするようなことが、某ウェブサイトに書いてありますが、これは少し無理があります。
ちぎり絵は、その他の絵画と同じで、油絵の具、水彩絵の具やパステルの代わりに色の付いた和紙を用いたものにすぎず、その歴史は一世紀にも満たず、比較的新しい美術工芸である、と言ったほうが正しいでしょう。
またあるところに、「ちぎり絵の作家としては山下清が有名」と書いてありますが、山下清の芸術は「貼絵」と呼ばれていて、「ちぎり絵の作家」と呼ぶのはふさわしくないと思います。


